ベトナム・ホーチミン近郊のビンズン省における 約1,000haの新都市開発において、riceはBECAMEX TOKYU(ベカメックス東急)のために商業エリアのブランディングを手掛けました。HIKARIと名付けられたこの場所は、ピッツェリアを軸にサステナブルな事業を展開する4P'sとベトナムの建築家であるHTAP、Takashi Niwa Architectsとのコラボレーションのもと、未来の環境と空間を構想したものです。
HIKARIは人々にインスピレーションをあたえ、社会をより良くするための持続可能なアイデアを共有し、実現のためのソリューションに落とし込んでいく場所です。有機的な景観と、食べられる植栽のうわったエディブルガーデンや循環型農業のためのアクアポニックスなど。考え抜かれたデザインと、新しい取り組みに溢れた商業空間がオープンしました。
ブランドアイデンティティを考えるにあたってriceが大切にしたのは、自然に寄り添うこの施設のコンセプトです。生き生きとしたエネルギーに溢れる「光」がアプリケーションツールや空間を包むと同時に、調和のとれた形からロゴが生み出されました。さらにサイン計画や施設内のインフォメーションデザインもriceが手がけています。

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